電気ケトルと電気ポットの話




2人暮らしになる前、夫も私も実家に暮らしていました。

一緒に暮らし始めるにあたり家電選びが大変でした。

中でも友人の意見を聞いて、選んだのが「電気ポット」です。

私が「電気ケトルを買おうかな」と話したところ、
友人「そういえば前住んでたアパート、電気ケトルと炊飯器と一緒に使うとブレーカー落ちちゃったんだよね〜。気をつけてね!」
と話してくれました。

「そ、そんな事あるのか〜!」と思い検索してみたら、けっこうみなさんブレーカー落ちているんですね。
なんで落ちるのかなと調べて見たら、ワット数が原因らしい事がわかりました。

短時間で湧くけど、その短時間に相当の電力がいるみたいです。

さらに家電量販店に行って、ケトルコーナーを観察したらW数って書いてあるんですね。1250Wくらいの電気ケトルが多いみたいでした。

1200Wの電気ケトル1回使うと2円らしい。
(計算式は検索してください)

それくらいならいいかも?でもブレーカー落ちるのやだな〜とアレコレ考えてみたら、私は、短時間で沸かなくていいんじゃないか?という結論になりました。

確かに今すぐ飲みたい、カップラーメン食べたいってあるれど、これまで人生で、やかんでお湯を沸かす事もあったわけで。
10分くらい待てるわ、私!!ってなりました。

夫に話したら、同じ意見でした。似た者夫婦で良かった。

900W〜600Wの電気ケトルは家電量販店の隅に追いやられ、価格はかなり安かったです!

しかし、それでも私の触手?が動かず…。

というのは、「短時間でも保温もできたらいいな〜」と思っていて、自身の希望を叶えるようなものを探しました。
低Wの保温付きのケトルという条件です。

そしたらケトルではなく、電気ポットがヒットしました。
象印の1ℓ電気ポット(https://www.zojirushi.co.jp/syohin/electronic-pot/chce/)です。
なんと430W!
ビジネスホテルや旅館にあるようなポットです。

これ!私が求めていたのは!!

しかも値段も3000円代で安い!

というわけで、電気ポットを買いました。

どんどん使ってもブレーカーは落ちないので、味噌汁作る時などでも、ポットでお湯を沸かし鍋に入れてガス代節約したり重宝してます。

難点はAmazonレビューにも書いてありましたが、保温の温度設定が甘いようで、水をコップ一杯足しただけでは反応(再加熱)しないので、再度沸かしたい時に工夫が必要です。